2025年度の過労死などによる労災補償の請求件数は6212件で過去最多となったことが分かりました。約8割が精神障害での請求です。
厚生労働省によりますと、2025年度の仕事での過度な負荷による心臓疾患などでの過労死やストレスでの精神障害などを理由とした労災補償の請求件数は6212件でした。
前の年度から1402件増え、過去最多となりました。
うち仕事のストレスなどによる精神障害での請求が約8割を占めています。
また、昨年度、補償の支給が決定したのは1310件でした。
そのうち、精神障害での決定数は1086件でここ6年で倍増しました。
厚労省は「メディアや行政を通じ過労死や仕事による心疾患などが周知されたことで労災補償の請求がしやすくなったのではないか」と分析しています。