衆院選、岡山・香川の小選挙区で唯一、希望の党から当選した香川2区の玉木雄一郎さん。一夜明けて、23日朝、街頭に立ち「今後の野党のあり方について改めて考えなければならない」と訴えました。
香川2区で4回目の当選を果たした希望の党の玉木雄一郎さんは、妻の恵理さんと一緒に選挙区のへそ、真ん中にあたる高松市香川町の交差点に立ちました。
(玉木雄一郎さん) 「これからの党のあり方、そして野党のあり方などについてしっかりと議論をしていきたいと思っています」
玉木さんは今回の選挙を前に「無所属」ではなく「希望の党」から立候補する決断を下しました。数ある野党が 少しずつ違うことを言ってその違いを乗り越えられずまとまれなければ、与党に向き合う健全な二大政党制を実現することはできない。小異をすてて大同につこう、というわけです。しかし…蓋を開けてみれば野党が分裂。
(玉木雄一郎さん) 「いかに大きな塊を作っていくのか、これは作ろうとしてかえって分かれてしまったということになったので、どのような形でこれを再び大きな塊にしていく、与党に向き合う形にするのか、これをこれからしっかり考えていきたいと思います」
玉木さんは2019年の参院選に向けて中長期的に野党の再編に自分が中核となって取り組みたいと話しました。