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巨大地震の発生時…香川・まんのう公園を災害派遣活動の拠点に

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 巨大地震などが発生した際、災害派遣活動の拠点になります。香川県まんのう町にある国営讃岐まんのう公園の使用について、陸上自衛隊と四国地方整備局が協定を結びました。

 陸上自衛隊中部方面隊の岸川公彦総監と四国地方整備局の平井秀輝局長が、協定書に判を押して取り交わしました。  南海トラフ巨大地震が発生した際、全国の陸上自衛隊から3000人規模の応援部隊が香川県に入るとみられています。協定では、物資を集めたり、給水や給油を行ったりする災害派遣活動の拠点として、まんのう公園を使用することを確認しました。

(陸上自衛隊・中部方面隊・山内和也 運用班長)  「まんのう公園は、高松に近い場所で、広さ的に大規模な部隊が入って来られる大きな利点があると考えている」

 協定締結の前には、サンポート合同庁舎の屋上で陸上自衛隊のヘリコプターの離発着訓練が行われました。巨大地震で道路が寸断され、陸路の移動が困難になることを想定して今回初めて訓練を行いました。

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