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1万人以上収容に 新香川県立体育館の基本計画案が判明

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 最大収容人数が1万人以上のメインアリーナを整備する方針です。サンポート高松に整備する新しい香川県立体育館の基本計画案が明らかになりました。

 新しい香川県立体育館は、サンポート高松の北側の3.6ヘクタール余りの敷地に建設される予定です。  関係者によりますと、基本計画案では体育館の役割を「国際大会の開催など競技スポーツ施設」、「県民向けの生涯スポーツ施設」、「コンサートの開催など交流推進施設」の3つの機能を併せ持ったものとしています。

 メインアリーナの観客席には5000から6000程度の固定席を設置するほか、仮設イスを配置するなどして最大収容人数を1万人以上にします。  さらに、サブアリーナや武道施設兼多目的ルームに加え、瀬戸内海を眺望できる屋外交流スペースやカフェ、またはレストランも整備するということです。

 建設工事費は170億円から190億円、維持管理費は年間3億4000万円から4億円の試算です。一方で、年間52億円余りの経済波及効果があると試算しています。  新しい県立体育館は、2023年度に完成する予定です。

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