香川県産のオリジナル品種のミカン「小原紅早生」(おばらべにわせ)の魅力をPRしょうと坂出市で試食販売が 行われました。
小原紅早生の生産農家などが出荷の最盛期に合わせて毎年行っているものです。小原紅早生は皮の色が赤いのが特徴で香川県がブランド化を進める「さぬき讃フルーツ」にも選ばれています。 中でも糖度が11度以上ものは希少価値が高く「金時紅」と名づけられています。
5キロ入りが約1000箱販売されたほか500円で袋への詰め放題なども行われました。 また、絞りたてのジュースも作って訪れた客に振舞いました。
(客は) 「東京とか大阪に送ったら、珍しがって喜んでるので」 「小さいけどとても甘いです」
今年は10月の台風や長雨の影響で裏年といわれる不作で出荷は去年の半分ほどの約400トンに止まるそうです。