愛媛県にある伊方原発3号機の運転差し止めを、広島の住民らが求めていた仮処分の抗告審で、広島高裁が運転停止を命じました。四国電力は香川県高松市で会見を開き、速やかに異議申し立てする考えを示しました。
(四国電力 原田雅仁常務) 「正直驚きました。今でも信じられない気持ち。当社の主張が認められなかったことは、極めて残念であり、到底承服できるものではない。」
四国電力の原田常務は、1週間以内をめどに広島高裁に異議申し立てする考えを示しました。
(四国電力 原田雅仁常務) 「収支に大きな影響は出ます。しかしながら、長期的に考えたらやはり、我々は原発が必要だと思ってますし、安全性については必ずご理解いただけると思っている。電気料金に関しては、値上げしないということだけは、間違いない。」