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四国電力・佐伯社長「伊方再稼働に取り組んだ年」会見で今年1年を振り返る

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 四国電力の佐伯勇人社長は、今年1年を振り返り、「伊方原発3号機の再稼働に全社をあげて取り組んだ年だった」と述べました。

(四国電力/佐伯勇人 社長) 「特に広島高裁、高松高裁という高裁レベルで、伊方3号機の安全性が確保されていることを認めていただいた、という判例が続いたことは非常に大きな意義がある」

 伊方原発3号機をめぐっては、広島や愛媛の住民などが各地で運転停止を求める仮処分を申し立てています。

 これに対し、広島高裁は去年12月に一度運転停止を命じましたが、今年9月の異議審で覆し、高松高裁も11月、住民側の訴えを退け、運転を認めました。

 また、佐伯社長は、今年1年を「電力の小売全面自由化が浸透してきた年」とも述べ、全体の販売電力量の11.2%が新事業者に流出していることに危機感を表しました。

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