香川県高松市の神社で「人形供養祭」が行われ、役目を終えた人形に感謝の気持ちを伝えました。 高松市の田村神社の境内には雛人形や五月人形など約4万体が香川県内外から持ち込まれました。 人形には魂が宿ると言われていて子どもが大きくなって使わなくなった人形を毎年燃やして供養しています。人形への感謝の気持ちをこめて神主が祝詞を読み上げた後、人形の山に火がつけられ大きな炎があがりました。
田村神社によると近年は高齢者の終活の一環で家に置かれていた人形が持ち込まれることが増えていて供養する人形が増加傾向だということです。