岡山県のものづくり関連企業を集めた中四国最大級の展示商談会が岡山市で始まりました。
今年で3回目を迎えるおかやまテクノロジー展には、県内の172の企業が出展しました。岡山のものづくりの技術の高さをアピールし、県外のメーカーなどとのマッチングを図るのが狙いです。
(来場者) 「色んな材料があるのでうちにも使えそうなものがあればと思っています。」
各企業のブースには自慢の製品がずらりと並んでいます。岡山市の建設機械メーカータグチ工業がJAXAと共同開発した油圧ショベルは、アームの部分にカーボンやアルミを使って、重さを通常の2分の1から3分の1に抑えています。来場者は興味のあるブースで製品の説明を聞いたり、気になった点を尋ねたりしていました。
また、今回は企業見学の一環で高校生約1200人が来場しました。
(水島工業高校の生徒は―) 「こういうのを見て将来につなげたいと思います。」 「電気関係とか機械を使った仕事に就きたい。」
おかやまテクノロジー展は18日もコンベックス岡山で開かれます。