夢に向かって歩き始めます。岡山県美作市の小学校で卒業式があり、小学生プロレーサーのJujuさんもF1レーサーを目指して新たな道に進みます。
美作市の勝田東小学校では3人が卒業式に臨みました。 その中の1人、卒業証書を受け取った野田樹潤さん(12)。またの名をレーシングドライバーJuju。小学生にして時速240キロで駆け抜ける、プロレーサーです。 今年からF3というフォーミュラカーのレースに参戦していて、父親は元F1レーサーの野田英樹さんです。
(野田樹潤 さん) 「一番思い出に残っているのは、修学旅行かな。朝男子がピンポンダッシュしてきて、鍵を先生が持ってるのに男子全員出てきて(オートロックで)鍵閉めちゃって、で、先生がちょうど出てきて怒られとった」
日本でレーサーライセンスを取得できるのは16歳からですが、海外はそれよりも低い年齢で取れます。 樹潤さんは4月県外の学校に進学します。海外でのレースデビューを視野に英語を勉強しながら、美作市のホームサーキットで腕を磨き、日本人初の女性F1レーサーを目指します。
(野田樹潤 さん) 「日本にいるか分からないけど、こっちに戻ってきてタイムカプセルも掘りたいし、掘りたいです。で、その時に会った人にちゃんとF1レーサーになれたよって言いたいですね」