岡山市の植物園で、ツバキの花が見頃を迎えています。
ツバキは日本書紀に記録が残っていたり江戸時代に流行したりするなど古くから日本で愛されてきた植物です。 岡山市北区の半田山植物園には約150種1000本が植えられていて、3月から4月上旬にかけ見頃のピークを迎えています。白やピンクなど色はさまざまで花びらが大きく開くものもあればすぼまった八重咲きもあります。
また、花びらが散るサザンカとは違い花ごと落ちるため地面に落ちてもなお趣きを感じられます。 茶道で重宝され「茶花の女王」と呼ばれたり海外では「東洋のバラ」と呼ばれたりと人気があるツバキ。
品種によって咲くタイミングが異なるため、半田山植物園では4月上旬ごろまでいつでも20種類ほどのツバキを楽しむことができます。