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伊方2号機を廃炉へ 四電・佐伯社長「安定供給への影響や値上げなし」

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 四国電力は27日、愛媛県の伊方原発2号機を廃炉にすることを発表しました。佐伯社長は29日の会見で「電力供給の安定性や料金値上げへの影響はない」と述べました。

(四国電力/佐伯勇人 社長) 「再稼働した場合の運転期間、出力規模などさまざまな要素を総合的に勘案し、廃止することとしたものであります」

 四国電力は27日開いた臨時の取締役会で、伊方原発2号機の廃炉を決定しました。火力発電所も老朽化していて故障のリスクがありますが、「電力の安定供給に問題はなく料金の値上げも当面ない」と述べました。

(四国電力/佐伯勇人 社長) 「発電所の人たちにちゃんと伝えたいと思って伊方に行ったんですが、桜の枝越しに1号機と2号機が先に見えるんですね。で、見えたときに私はちょっとうるっときて涙が出た」

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