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瀬戸大橋開通30年 岡山・香川で橋の思い出を聞きました

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 4月10日で瀬戸大橋は開通30周年、30歳となりました。そこで「瀬戸大橋の思い出」を、岡山・香川の各地で聞いてきました。橋への想いがぎゅっと詰まったものばかりです。

(中村康人リポート)  「間近で見るとやっぱり圧巻ですね。岡山側の橋の袂にやってきました。30年前、九州に住んでいた私はこの橋の完成をニュースで知りました。そして、今では週3、4回利用する、無くてはならない存在となっているんです。皆さんにとっては、どんな思い出があるんでしょうか」 

(完成当時は48歳/無職 岡山市の男性)  「30年だから、与島でなんかしてないかなと思ってきてみたら何にもなかったから、(で、鷲羽山に?)それでもうここで見て、昼めしを食べて帰ろうかなと思って…」 (Q.思い出は?) 「そりゃあるよ。工事に関わったことがあるけんな昔な、ちょっとな。歩いたよ、与島まで。30年前。足の裏が痛かった…」 

(完成当時は45歳/結婚式場勤務 岡山市の女性)  「主人が四国のほうに行ってたので、ここ何回も車で通いました、これ(瀬戸大橋)できたとき」 (Q.あるのとないのとではぜんぜん違いますか?)  「ぜんぜん違いますね。それは 違いますよ。坂出だったから、ちょうどよかった」

(ボランティア女性) 「サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジもきれいですけど、改めてきれいだなぁと思って…島が見えて特に春はおぼろの色になるでしょ。ですから、お友達にも連れてきて一緒に渡りたいと思っています」  

(佐田志歩リポート) 「30周年の節目の10日、よく晴れて瀬戸大橋記念公園から橋がきれいによく見えます。香川でも、瀬戸大橋の思い出聞いてみました!」

(完成当時は11才/会社員 三豊市の女性) 「家族みんなで初めて通ったときですかね。岡山というよりかは、瀬戸大橋が目的で」 (Q.橋を通ったときどう思いました?) 「もう感動ですかね、すごいなーって。」


(完成当時は23才/瀬戸大橋記念館職員の女性) 「橋ができて電車(列車)に乗って初めて岡山に渡ったとき、すごく感動したのを覚えています」 (Q.その時は何をした?) 「岡山で買い物です。夢二美術館に行って、そのあと買い物です」

 こちらの男性は、瀬戸大橋の工事中の海上で船の交通整理の仕事をしていたそうです!

(完成当時は47才/海上で交通整理を担当) 「運行管理室っていうのがあったんですけど、そこでやっとったんです。神戸から入ってきて、坂出港入るんやったら何しなさいよと、ものすごい規則があったんですわ。工事関係者も多かったんです。船舶が入るのに邪魔したらいかんということでオペレーション管理いうんですかね?そういうことをやりよったんですね」 (Q.30年で生活は何か変わった?) 「みんながもうありがたみを忘れてしまったんじゃないですかね」

(完成当時は2才/主婦 丸亀市の女性) 「高校卒業して県外に行ったんですけど、その時に意識して通るようになった場所というか、これで中四国がつながっているんだなあと改めて意識した橋って感じです」 (Q.どんな気持ちで通った?) 「最初はさみしかったですね。楽しさもあるんですけど、期待とかもあるんですけどさみしかったです。で、帰ってきてると懐かしいな~って思いながら」

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