今年1月に香川県さぬき市で発生した「高病原性鳥インフルエンザ」について、農林水産省は防疫措置の完了から3カ月間、国内で新たな発生が確認されなかったため、今月15日付でウイルスが国内の農場からいなくなったことを意味する「清浄化」を宣言しました。
今年1月11日、さぬき市の養鶏場で四国で初めてとなる高病原性鳥インフルエンザが確認され、約9万2000羽のニワトリが殺処分されました。 その後、新たな感染がなかったことなどから、県が国と協議し、現場から半径3キロ圏内の 養鶏場に設けられていたニワトリや卵の「移動制限」を2月5日に解除していました。