ゴールデンウイークの渋滞解消や事故防止が期待されます。高松自動車道の香川県三木町からさぬき市までの一部の区間が、4車線化されました。
4車線となったのは、高松自動車道の高松東インターチェンジと津田寒川インターチェンジの間の2つの区間、合わせておよそ6.7キロです。
25日午後、工事用の規制に使われていたカラーコーンが撤去されました。
高松自動車道の高松東インターチェンジと鳴門インターチェンジの間、約52キロは一部を除いて暫定2車線の対面通行です。
渋滞の解消や事故の防止のため、西日本高速道路が2013年からおよそ760億円をかけて4車線化の工事を進めています。
(西日本高速道路高松工事事務所/高卯和博 所長) 「今回の区間で志度トンネルについては年末年始、それからゴールデンウイーク、お盆と必ず渋滞が発生していました。それが、今回の4車線化で渋滞がほぼ解消できるものと考えています」
西日本高速道路では、今年度中に全ての区間を4車線化したいとしています。