高松自動車道の4車線化工事が完成し、東かがわ市で記念式典が開かれました。
白鳥中央公園体育館で開かれた式典には、香川県の浜田知事や沿線の自治体の関係者らおよそ160人が出席しました。この中で4車線化工事を担当した西日本高速道路の酒井和広社長が「四国地域全体に新たな賑わいを創出し、緊急輸送道路として防災上の機能も強化されます」とあいさつをしました。この後、テープカットなど行って高松道の全線4車線化を祝いました。
(香川県/浜田恵造知事) 「瀬戸内国際芸術祭の開催年に4車線化が完成して本当にグッドタイミングと思う」
高松道の4車線化工事は西日本高速道路が2012年5月からおよそ760億円をかけて進めたものです。高松市と三木町の境から徳島県の鳴門までの51.8キロの区間を4車線に広げました。8日、午後3時から4車線で供用が始まっていて交通渋滞の解消や事故の減少などが期待されています。