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大声援を力に…香川ファイブアローズ ホーム最終戦で強豪・福岡に勝利!

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 ホーム最終戦、大声援が勝利を呼び込みました。男子プロバスケットボール・Bリーグ2部の香川ファイブアローズが3日夜、西地区1位の福岡と対戦しました。

 首位のライジングゼファー福岡をホームに迎えた香川ファイブアローズ。今シーズン最後のホームゲームには平日にもかかわらず1214人のブースターが駆けつけ、会場が黄色い応援団に包まれました。

(ブースターは―) 「(きょうは楽しみ?)うん。頑張れ!」 「ファイト!ファイブアローズ」

(白戸ゆめのリポート) 「ブースターの方々は試合前から大いに盛り上がりを見せています!頑張れファイブアローズ」

 首位の福岡に対し、ファイブアローズは、チームの主力選手、高田と筑波がけがで抜ける厳しい展開。さらに序盤、ポイントゲッター、レジナルド・ウォーレンが足首を傷めましたが、他の選手がカバーして優位に試合を進めます。

 前半、プレーで魅せたのが、地元・香川出身の安部瑞基と、この日12試合ぶりの出場となった近忍。攻守にわたる活躍で会場を沸かせます。  ハーフタイムやタイムアウトもチアリーダーの演技で会場が一体となりました。

 後半も着々と得点を重ねるファイブアローズ。ダンクシュートに会場も大盛り上がり!!

 終盤3点差まで詰められましたが、最後は意地を見せたファイブアローズ。地元の大声援をうけ、強豪・福岡を下しました。

(香川ファイブアローズ/衛藤晃平 ヘッドコーチ) 「ひとりひとりが持ってる良さであったり、自主練を含めて課題をクリアしようとしている部分が、すごい一生懸命チャレンジしてくれたと思います」

(#20 SG/安部瑞基 選手) 「1本目決めたときに、ブースターのみなさんがめちゃくちゃ盛り上げてくださったので、そのあとも2本目3本目と気持ちよくシュートが打てました」


(#2 PF/レジナルド・ウォーレン 選手) 「今シーズン1年間応援して下さりありがとうございます。きょうも会場に足を運び、大きな声援が力になりました。シーズン通して、支えてくださり本当にありがとうございました」

 地元で劇的な勝利をおさめた香川ファイブアローズ。5日、6日にアウェーで山形と最終戦に臨みます。12日には高松市でブースター感謝祭が開かれます。

(ブースターは―) 「楽しかったです。かっこよかったです。」 「集大成って感じで嬉しいです。ファイブアローズ大好き!」 「ホーム最終戦、やってくれました!あと2戦、山形、勝ちます!頑張れファイブアローズ!」

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