販路拡大を目指します。中四国の中小企業と首都圏の小売業のバイヤーによる商談会が、高松市で開かれました。
経済産業省所管の独立行政法人「中小企業基盤整備機構四国本部」が初めて開いた商談会です。中四国の中小企業11社と首都圏の小売業2社が参加しました。
さぬき市の企業は「讃岐でんぶく」や「讃岐さーもん」を使った加工品を、バイヤーにPRしました。
高松市の企業は、香川県産の食材を使った冷凍食品を紹介しました。
(参加企業の担当者はー) 「すごい興味を持っていただいて、いい話ができていると思います」
(首都圏のバイヤーはー) 「首都圏では知られていない、郷土料理みたいなものとか食材があるので、そういうのを、都心に紹介して売っていきたいなと思っています」
主催者によると、ここ数年、品質の高さだけで差別化を図るのは難しくなっていて、商品開発までのストーリーが語れるものが、売れているそうです。