四国アイランドリーグプラス・香川オリーブガイナーズは、18日、高知との首位決戦に臨みました。雨の中の激戦となりました。
先発のマウンドにあがったのは、リーグ在籍2年目のエース、秀伍。
(香川オリーブガイナーズ/#20 秀伍投手) 「首位攻防戦でもあり、大事な1戦となるので、必ず勝って、チームに貢献できるように頑張りたいと思います」
現在、リーグ首位を走るガイナーズは、2位高知との首位決戦。 秀伍は1回、先頭バッターにいきなりフォアボールを与えると、その後、3番宮田にセンター前に運ばれ、1点を先制されます。
一方、ガイナーズは、1回に同点に追いついて迎えた2回。雨が降り始める中、この回先頭の白方がバントヒットで出塁。続くキャプテンの三好も、ヒットで出塁してチャンスを広げます。 そしてバッターは宋(ソン)。バッテリーエラーで1点を勝ち越すと、タイムリーヒットで点差を2点に広げます。
先発の秀伍は2回以降、140キロ後半のストレートと巧みな変化球で気迫のピッチングを見せます。 秀伍は6回に1点を失い降板しますが、2番手原田が好リリーフをみせます。
天候がどんどん悪化し、試合中キャプテンの三好がバットを飛ばす場面も…
7回が終わったところで降雨コールドゲームとなり、ガイナーズが3-2で首位決戦を制し、秀伍は4勝目をマークしました。
(香川オリーブガイナーズ/#20 秀伍投手) 「(1回に)1点取られてしまったんですけど、その後は上手くゲッツーで切り抜けたので、 そこからチームが勢いに乗ってくれて良かったなと」
(香川オリーブガイナーズ/西田真二 監督) 「きょうは、いかに点を取っていくかということを考えながら、天を味方にしたというか、こういう試合(で勝てたこと)は大きいですね」