様々なデザインの車両が走る「ことでん」に、また新しいラッピング電車が登場しました。
7日から運行を開始した、ラッピング電車「セブンイレブンnanaco号」です。セブンイレブンが四国進出5周年を記念して企画しました。
2両編成の車体のひとつには、電子マネー「nanaco」のキリンの絵が描かれています。 もうひとつの車両は、セブンイレブンの看板にも使われている3色のカラーを使ったラッピングで、全国で初登場のデザインです。
宣伝に400万円の予算を組み、乗客や沿線住民にセブンイレブンの認知度を高めるのが狙いです。
セブンイレブンは、2013年3月に高松市に出店し、四国に進出しました。現在、香川県に106店舗、四国全体では346店舗を展開していて、この1年でさらに10店舗の出店を目指しています。
(セブン-イレブン・ジャパン/高橋幸成さん) 「通勤通学でお使いいただいていることでんと、一緒にタイアップできることができて、非常にいい取り組みじゃないかと思っております」
ラッピング電車は、7日から1年間、ことでん琴平線の高松築港と琴平の間を1日最大9往復運行します。