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京急カラー電車が讃岐路を走る 元京急電鉄車両・ことでん1080形をラッピング

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 東京の羽田空港と都心などをつなぐ「京浜急行電鉄」カラーのラッピング車両が、高松市のことでんに登場しました。

(白戸ゆめのリポート) 「こちらがラッピング車両です。赤のボディーに白のラインで、京急カラーに仕上がっています。車両の先頭部分には今回の運行を記念して、オリジナルのヘッドマークが取り付けられています」

 ラッピングが施されたのは、ことでんの「1080形」として活躍している2両です。1960年に製造され、1989年まで京急電鉄で使われた後、ことでんに譲渡された車両です。  16日は、高松市のことでん仏生山駅で京急ラッピング車両の出発式が開かれました。

 今年11月、京急電鉄の羽田空港国内線ターミナル駅が開業20周年を迎えることを記念して、ことでんでPR車両を運行することになりました。

(京急電鉄/櫻井和秀 運輸営業部長) 「ことでんの京急ラッピング車両を通じて、高松、香川県の皆様、そして四国の皆様により多く京急のことを知っていただいて、逆に全国から京急ラッピング車両を機に、全国から高松、こんぴらさん、四国に多くの方がお越しいただくきっかけになればいい」

(白戸ゆめのリポート) 「ラッピング車両に乗っています。車内一面京急の広告で埋め尽くされています。いやー派手ですね」

(利用客はー) 「赤色でびっくりした。乗るときにどうしたのかと思った」 「育ちが東京なので、懐かしい電車の懐かしい塗り(色)が見られてちょっとうれしい」

 京急ラッピング車両は、2021年8月までことでん琴平線を運行し、利用客や沿線の住民に京急電鉄をPRします。

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