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農業の大変さや食べ物の大切さを学ぶ 中学生がタマネギの収穫体験 香川・観音寺市

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 香川県観音寺市の中学校の農園で、生徒がタマネギを収穫しました。今年も大きく育ったようです。

 農業の大変さや食べ物の大切さを学んでもらおうと、観音寺市の大野原中学校では、約30年前から学校の農園でタマネギや米を栽培しています。

 13日は1、2年生、約170人がタマネギの収穫を体験しました。今年1月に生徒が苗を植えたタマネギです。  生徒はJA香川県の担当者から事前に教わった方法でタマネギを収穫しました。

(記者) 「少しの力で簡単に抜くことができます」

 今年は1月と2月の気温が低く、成長が心配されましたが、5月の雨で例年通りの大きさになりました。

(生徒はー) 「楽しいです。抜いたり根を切ったりするところ」 「少し多いけど、みんなで切っていくとだんだん楽しくなりました」 「いろいろ楽しいけど、大変なところもあるから農家の人も大変だし、食べ物を大事にしたいなと思える」

 収穫したタマネギは生徒が持ち帰ったほか、観音寺市大野原町の給食センターなどで使われます。

(生徒はー) 「カレーとかで使いたいです。家族みんなで食べたいです」 「天ぷらにして食べます」

 大野原中学校では6月下旬に田植えをして、10月に稲刈りを行う予定です。

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