今年も稲刈りのシーズンとなりました。高松市の中学生が自分たちで育てた米を収穫しました。
稲刈りを行ったのは、香川大学教育学部付属高松中学校の1年生104人です。
今年6月に田植えをし、無農薬で育てた「ミルキープリンセス」という品種の米を収穫しました。「ミルキープリンセス」はもち米のような粘りがあり、炊くときれいな艶が出るそうです。
生徒たちは農家の人に教わりながら、鎌を使って刈っていきました。
(記者) 「コツは鎌のカーブに沿って手前に引くことだそうです。簡単に刈ることができました」
最初は少してこずっていましたが、刈り終わる頃には慣れた手つきで収穫していました。そして、刈った後はコンバインで脱穀をしました。
(生徒はー) 「意外にスッてすぐ取れたのですごく楽しかったです」 「楽しかったです。みんなと協力できて」 「自分で一生懸命植えたお米がこんなにきれいに実ってくれてよかったです」 「世界最高な味になってますね。他のところで食べられないような甘みとか上品さがあると思います」
26日に収穫した米は、来年3月のさぬきマルシェでおにぎりにして販売する予定です。