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高松と神戸を結ぶフェリー 出港6分後にエンジントラブルで航行不能に

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 12日朝早く、高松と神戸を結ぶジャンボフェリーが高松港を出てすぐ、エンジントラブルで航行できず止まりました。乗客にけがはありませんでした。

(記者) 「午前6時34分フェリーは、高松東港を出ましたが機関の故障で沖で止まったままです」

 故障したのは高松港を出て、小豆島の坂手経由で神戸港に向かう、ジャンボフェリー「こんぴら2」です。

 出航して6分後の午前6時40分ごろ、高松港の沖合い1.2キロの所でエンジントラブルのため、航行不能となり止まりました。

 フェリーには乗客46人が乗っていましたが、けがはありませんでした。乗客は、フェリー会社などが手配した船に乗って高松港に戻り、JRや高速バスなどに乗り換えて目的地に向かったということです。

 フェリーには、トラック2台乗用車が10台乗っていましたが、会社側が鍵を預かって対応するということです。

 会社側の担当者がフェリーに乗り込み原因を調べていますが、高松海上保安部では配電盤がショートしたのが原因とみています。

 午後4時半現在も航行できず、高松沖で止まったままになっています。

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