ニュース

民放連盟賞中四国地区 KSB制作「演じて看る」が最優秀賞

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 優れた番組を称える「民間放送連盟賞」の中四国地区の審査会が11日行われ、KSB瀬戸内海放送が制作した「演じて看る~91歳認知症介護を救った演劇~」が報道部門の最優秀賞を受賞しました。

 この番組は、認知症の妻を介護する91歳の夫が「演劇」と出会ったことで、変化した日常と、生きがいを見出す様子を追ったドキュメンタリーです。

 審査員からは、「演技を通じて介護と向き合う過程を長く追っているのがすごい」「制作者の覚悟が感じられる」「テーマは暗いが、とても明るくパワーをもらえる番組」など高い評価を得ました。

 また、「エンターテインメント部門」でも、KSB制作のテレメンタリー2018「奇跡を呼ぶ島~過疎の島に集う人・宿る命~」が優秀賞を受賞しました。全国の離島で過疎・高齢化が進む中、高松市沖の男木島に若い世代の移住が相次ぎ、ベビーラッシュが起きている「小さな奇跡」を取り上げました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース