西日本を中心とした豪雨で浸水被害にあった倉敷市真備町のディスカウントスーパーが14日、1週間ぶりに一部営業を再開しました。
再開したのは、倉敷市真備町のディスカウントスーパー「ディオ真備店」です。 このスーパーは浸水被害を受けた区域のほぼ中心にあり、7月7日に天井付近まで浸水しました。13日までに、水没した商品の搬出や棚などの入れ替えを終え、14日午前9時からオープンしました。 営業再開にあわせ、店には「がんばろう!まび」などと書かれたアドバルーンが揚げられました。
冷凍食品などを除く通常の6割にあたる約5000品目を扱っています。水や弁当、バナナなどがよく売れているそうで、水は通常の15倍にあたる量を仕入れました。
(買い物客はー) 「ごみ袋を買いに来ました。家を壊すのにごみ袋が何枚あっても足りなくて」 「氷が一番。バルーンが家から見えたから、絶対これは(店が)開くなと思った」
ディオ真備店では、通常24時間営業のところ、当面は午前8時~午後8時に短縮して営業します。