100目となる夏の高校野球香川大会は、22日決勝戦が行われ、丸亀城西が9対4で高松を下し、13年ぶり5回目の優勝を果たしました。
高松は2回、1死2塁3塁から内野ゴロの間に先制。さらに8番・石田のタイムリーで1点追加。
丸亀城西は、3回ウラ、3番・藤田、4番・塩田の連続タイムリーで同点にしますが、直後の4回表、高松が5番・兵頭の2塁打で再び勝ち越します。 6回表、高松は5番・兵頭が守備の乱れの間に一気に生還し1点追加。
しかし、6回ウラに丸亀城西の7番・福田が2点ホームランで再び同点に。1番・水野の3塁打で勝ち越します。 さらに城西は7回に5番・奴賀のタイムリーで1点を追加。8回にも2番・佐竹、3番・藤田のタイムリーで3点を加えました。 丸亀城西は、2年連続の決勝進出。去年夏は、決勝戦で三本松に敗れました。 今大会では、3回戦にシード校の寒川を延長戦で下すと準々決勝では観音寺総合を相手に12得点と打線が爆発。準決勝では、春夏連続の甲子園を狙う英明を相手に終盤に5点差をひっくり返す劇的なサヨナラ勝ちで決勝に駒を進めました。13年ぶり5回目の甲子園出場です。