被災地が被災地を支援です。岡山県総社市が倉敷市真備町へのボランティア派遣を5日から始めました。
(総社市/片岡聡一市長) 「被災者が被災者を支援に行って何が悪いのか、きょうはそういう心意気を見せてもらいたい」
総社市社会福祉協議会は、県内で最大の被害を受けたお隣の真備町で活動するボランティアの募集を始め、初日の5日は約50人が参加しました。
(参加した女性はー) 「やっぱり真備町は総社の人間としてはなじみが深いですし」
これまでは真備町でボランティアをする場合、一旦、倉敷市の玉島に出向いて申し込む必要がありました。今後は総社から直接、真備町に向かうため移動時間が短縮できます。
参加者は、被害が大きかった真備町の辻田地区で泥がついた家具を運び出していました。 ボランティアの派遣は5日から12日までです。