7月の浸水被害で業務ができなくなっていた倉敷市役所の真備支所が4日朝、約1カ月ぶりに一部の業務を再開しました。
(記者) 「支所再開まで30分ほどあるんですが、長い列ができています」
倉敷市役所の真備支所は、7月の豪雨で1階部分が水につかり大量の泥が流れ込みました。
4日から2階で一部の業務を再開し、義援金を受け取る申請の受付がはじまるほか、り災証明書や住民票の発行業務も再開しました。
(訪れた人はー) 「倉敷の本庁(市役所)に行くよりは距離的には2、3キロで済むからね」 「はやくはやく(完全に)回復してほしいな」
水没した1階部分はまだ、人が立ち入れる状態ではなく、当面は2階での業務となります。
(倉敷市/伊東香織市長) 「支所がやっとこういう形で一部復旧したんですけれども、そこにまた地域の皆さんが寄っていただけるような、そういうことが早くできるように頑張りたいと思います」