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豪雨で取り残された真備住民をボートで救助 工務店と大工の男性を表彰

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 7月の西日本豪雨で倉敷市真備町が浸水した時、住民の救助にあたった工務店と大工の男性が表彰されました。

 岡山県の伊原木知事から表彰を受けたのは、倉敷市真備町の中本屋工務店と、大工の山中正信さんです。

 中本屋工務店の社員10人と山中さんは、7月7日午前6時ごろから約9時間にわたり、水上ゴルフ練習場で借りた、エンジン付きボートや魚釣り用の手漕ぎボートに乗り、付近の住民約60人を救出しました。

 表彰の後の伊原木知事との懇談では、緊迫した状況や救出している時の気持ちを打ち明けました。

(中本屋工務店/岡田博幸 社長) 「その時は一生懸命というか、必死で。それこそ無我夢中というか、とにかく助けなきゃいけないというだけですね」

(大工/山中正信さん) 「泥だらけで下が見えない、何があるかわからない。(Q.怖くはなかった?)怖かったです。電線触るのも」

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