加計学園問題を巡り、岡山市の市民団体が加計孝太郎理事長に、公開質問状を提出しました。
加計学園の本部がある岡山理科大学を訪れたのは、弁護士をはじめ市民らでつくる「加計学園問題を考える会」のメンバーです。
加計学園の獣医学部新設問題を巡る加計理事長のこれまでの対応に納得ができないと、公開質問状を持参しました。
本部職員が姿を見せ、質問状などの書類を受け取りました。
(加計学園問題を考える会/山崎博幸 弁護士) 「疑念はまったく晴れていない。もう1回国会で、きちんとした証人調べをしていただくことが必要」
質問状は、6月19日に加計学園が開いた緊急記者会見の内容を批判した上で「なぜ、あのようなタイミングで会見を開いたのか。改めて記者会見を行う考えはあるのか」など6項目の質問を挙げ、9月18日までに文書で回答するよう加計理事長に求めました。