国の伝統的工芸品に指定されている「香川漆器」のPRイベントが、高松市で開かれています。
香川漆器の魅力を知ってもらおうと、香川漆器伝統工芸士会などが毎年この時期に開いています。 会場の栗林公園商工奨励館では、香川県在住の伝統工芸士12人が手がけた約1000点を展示・販売しています。
香川漆器は立体感のある模様や色の豊富さが特徴です。
また蒔絵の盆の制作や、彫漆を体験することができます。伝統工芸士から直接作り方の指導を受け、繊細な漆器の世界を知ることができます。
(伝統工芸士/後藤孝子さん) 「私たちはずっとやってきているので、これからも(後世に)つなげるために買ってもらいたいし使ってもらいたいです」
香川の漆器伝統工芸士まつりは、10月8日まで栗林公園の商工奨励館で開かれています。