香川県高松市の栗林公園商工奨励館で「伝統工芸士まつり」が開かれています。
香川漆器の魅力を広く知ってもらおうと漆芸家の団体などが毎年開いているもので、約800点を販売しています。香川漆器には蒟醤や存清など5種類の技法があり、それぞれ、いろいろな味わいが楽しめるのが魅力です。
会場には作品作りを体験できるコーナーもあります。参加した人は、伝統工芸士に教えてもらいながら、自分ならではの作品を作っていました。
お箸作りの体験に参加した人は「すごく満足です。父親にプレゼントして使ってもらいます」と話していました。
「伝統工芸士まつり」は10日まで開かれています。