紅葉が美しい季節になりました。香川県さぬき市の大窪寺では、例年よりも一足はやく紅葉が見頃を迎えています。
(辻紗樹リポート) 「赤・黄・緑と、美しいグラデーションの紅葉が人々の目を楽しませています。きょうはとってもお天気が良いので、光が葉に当たってキラキラと光っています」
四国霊場八十八番札所、さぬき市の大窪寺です。10月末ごろから朝晩がぐっと冷えこんだことで、例年よりも10日ほど早く色づきました。
今年は夏の暑さが厳しく雨量も少なかったため、葉が少し小ぶりだということです。
(辻紗樹リポート) 「そしてイチョウが美しく色づいています。例年であれば、イチョウが落葉した後にモミジが色づき始めるんですが、今年はこの2つを同時に楽しむことができるんです」
平日にもかかわらず、朝から多くの人が訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。寺の住職によると、ベストショットを狙うには、紅葉は午前中、イチョウは午後1時から3時の時間帯がおすすめだそうです。
(訪れた人はー) 「きれいですね。ここが一番きれいかなと思っているので」 「木が高いので、見栄えがすごい」
大窪寺の紅葉は、11月下旬ごろまで楽しめそうです。