秋の火災予防運動週間に合わせ、紅葉の時期を迎えた小豆島で最新鋭のはしご車を使った消防訓練が行われました。
ホテルの客室から火が出て、逃げ遅れた客と屋上に避難した客を救出するという想定です。 小豆島の観光旅館組合と地元の消防から約40人が参加しました。
消防隊員がはしご車を慎重に操作しながら2人を救出し、救急車に収容するまでの手順を確認しました。
新しく導入された最新鋭の消防車ははしごが約30メートルまで伸び、先端が曲がるのが特徴です。遠隔操作で高所放水もできます。
(小豆島観光旅館組合/中黒哲也 理事長) 「宿泊施設としましても安全安心ということでみなさま、ご宿泊のみなさま方をお迎えしたいと思っております」
西日本豪雨の影響で、7月から島を訪れる人が減っていますが、紅葉シーズンに多くの観光客に来てもらいたいと期待しています。