本格的な紅葉シーズンを前に、香川県小豆島町の寒霞渓でロープウェイの事故を想定した救助訓練が行われました。
訓練は、ロープウェイが地上7メートルの高さで停車し、乗客3人を救助するという想定です。春と秋の観光シーズンの前に年2回行っています。
ロープウェイを運行する小豆島総合開発や警察、消防などが、車内から安全に乗客を降ろす手順など救助方法を確認しました。
また、地元のドローンの業者も参加し、現場を上空から撮影して状況を確認する訓練も行いました。
小豆島総合開発によると、今年の紅葉は11月中旬に見ごろを迎える予想で、シーズン中、約10万人が訪れる見込みです。