高松商工会議所の会頭と副会頭がそろって16日、辞任しました。後任は決まっておらず、トップ2人が不在という異例の事態となっています。
16日付で、百十四銀行の渡辺智樹前会長が高松商工会議所の会頭を辞任、そして、合田工務店の森田紘一社長が副会頭を辞任しました。
商工会議所によると、それぞれ後任は決まっておらず、副会頭は他に3人いますが、トップ2人が不在になるのは異例の事態です。
商工会議所は、「長く不在になるのは好ましくない。早急に臨時総会を開いて、次の会頭を選任したい」とコメントしています。
渡辺会頭は、辞任の理由について、会食の場で取引先から女性行員に不適切な行為があったが、それを止めることができなかったためとしています。
一方、森田副会頭は、「一身上の都合による」としています。