岡山市は、今年7月の西日本豪雨をうけ、町内会などに貸すための排水ポンプを配備すると発表しました。
岡山市の大森市長が、定例会見で発表したものです。
岡山市は、7月の豪雨災害で床上、床下あわせて約7900棟の住宅などが浸水しました。
市は浸水被害を軽減するため、持ち運びできる排水ポンプを4つの区役所に2台ずつ配備し、町内会などに無償で貸し出します。 来年5月以降の配備を目指し、購入費1850万円を補正予算に盛り込み、11月定例岡山市議会に提案します。
また、補正予算案には、市立幼稚園や小・中学校のエアコンを前倒しし、再来年夏までに整備するための事業費20億8600万円余りを計上しています。