10日午前、小豆島沖でクジラが目撃されました。体長はなんと15メートルほどだということです。
高松海上保安部が10日に撮影した映像では、時折、海面に姿を見せ、潮を吹く様子が確認できます。
10日午前9時ごろ、小豆島沖を航行中だった貨物船から「クジラが泳いでいる」と海上保安部に通報がありました。 そして、近くにいた海上保安部の船が体長約15メートルのクジラを確認しました。
クジラはしばらく、付近を泳いでいましたが、午前11時半ごろ、姿は見えなくなりました。 クジラの種類については分かっていませんが、頭部には漂流物と思われるロープが絡まっているということです。
12月5日にもクジラの目撃情報が寄せられていて、海上保安部は、クジラを発見しても、近づかないよう注意を呼びかけています。