岡山県新見市の木材市場で初市が開かれました。
新見市下熊谷の木材市場で開かれた初市には、岡山県はもとより兵庫県や愛媛県などの業者、約40人が参加しました。訪れた業者は、入念に下見をして値踏みをしていきます。
間伐材などは数本ずつをまとめて、質がよく大きな木材は1本単位で競りをします。
競り人の威勢のよい掛け声のなか、参加者は次々に目当ての品を競り落としていきました。
またヒノキ材に10万円の高値がついたときは拍手がわきおこっていました。
最近は都心部で利用が少なかった木材の需要が高まっていて、市場の関係者は林業の活性化へ取り組んでいきたいと話しています。