香川県では昨年12月以降、交通死亡事故が相次ぎ、全県警報が発令されています。1月13日に親子が亡くなったまんのう町の現場を警察などが緊急点検しました。
香川県警本部や香川県などから11人が出て、まんのう町の死亡事故の現場を点検し、事故を防ぐための意見を交換しました。1月13日朝、55歳の女性が運転する乗用車がスリップして道路脇のブロック塀に激突、女性と同乗していた高校生の息子が死亡しました。
香川県では昨年12月以降、交通事故で13人が死亡していて、交通死亡事故多発全県警報が発令されています。
(香川県警察本部交通企画課/植田博己 管理官) 「県民の皆さんには、冬場は冬用タイヤを装着して速度控えめで。凍ってるかも分からない、かもしれない運転で安全運転に努めていただきたいと思います」
香川県警では今後、関係機関と連携し、見えにくくなった路面表示の塗り直しや注意喚起の看板設置などを行なう方針です。