必要な管理責任者がいないにも関わらず、給付金を不正に受け取っていたとして岡山県赤磐市の放課後等デイサービスの運営者に岡山県は指定停止4カ月の処分をしました。
指定停止4カ月の処分を受けたのは、放課後等デイサービスなどを運営するさわやか倶楽部です。
岡山県によりますと、さわやか倶楽部は、運営する赤磐市の「さわやか愛の家あかいわ館」でおととし11月から去年5月まで、サービス計画を作成する責任者がいなかったのにもかかわらず、本来給付金を減算すべきところを行ないませんでした。そして、3市1町からあわせて154万円を不正に受け取っていたということです。
県の監査で発覚したもので、指定停止は4月1日から4カ月です。指定の停止によって運営ができなくなるため、岡山県はあかいわ館を利用している27人が他の事業所に移れるよう便宜を図るということです。