地域の課題を解決するアイデアを競う全国大会で「大賞」に輝いた高松市の高校生が24日、報告会を開きました。
全国大会で「大賞」を受賞したのは、高松工芸高校デザイン科の生徒たちです。全国大会は、高校生が地域の課題を解決する商品やサービスのアイデアを競うもので、2月13日、東京都で開かれました。
工芸高校の生徒たちは、ことでんの52の駅をモチーフにしたキャラクターをデザインしたり、仏生山駅にあるレトロ電車の内装を潜水艦のイメージで飾り付けたりしたことを、全国大会で発表しました。地域を巻き込んだ活動内容が評価され「大賞」と出場者らの投票で選ばれる「オーディエンス賞」に選ばれました。
24日は、高松市の瓦町FLAGで生徒たちが「大賞」に選ばれたことを報告し、地域住民ら約100人から祝福を受けました。
(高松工芸高校/松岡カレンジョイさん) 「みんなの1年間の頑張りが認められた気がしてとてもうれしかったです」
(ことでん/真鍋康正 社長) 「工芸高校の生徒たちが地域のことを一生懸命、真面目に考えてくれていた」