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岡山県に公立夜間中学設置を 笠岡市長が嘆願書に署名 自主夜間中学の生徒は90人超…

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 岡山県笠岡市の小林市長が岡山県に公立の夜間中学校を設置するよう求める団体の活動に賛同し、嘆願書に署名しました。

 笠岡市の小林嘉文市長を訪問したのは「岡山に夜間中学校をつくる会」です。代表の城之内庸仁さんは中学教師を務める傍ら、おととし12月から岡山市で自主夜間中学を開き月に2回授業をしています。

 しかし、10代から80代の生徒が現在90人を超え、ボランティアスタッフだけではこれ以上の生徒増加への対応は難しい状況です。小林市長は活動に賛同し、団体が知事に提出する予定の嘆願書に署名しました。

(笠岡市/小林嘉文 市長) 「皆さんに学ぶチャンスはあるべきと思いますしそれを再チャレンジする機会も当然あるべきそれは公がやる仕事だと私は思います」

(岡山に夜間中学校をつくる会/城之内庸仁 代表) 「なかなか私たちの声が(行政に)届かない。そんな中で笠岡市長が署名をしてくださったのは大変私たちを勇気づけたと同時に力強いものになった」

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