岡山市が設置準備を進めている公立夜間中学について13日、岡山市の大森雅夫市長は、4月に限らずいつでも入学できるようにする考えを示しました。
13日に「岡山に夜間中学校をつくる会」が、岡山市の大森雅夫市長と教育長に要望書を提出しました。
市は2025年4月の公立夜間中学の設置を目指しています。
要望は、現在、市が基本方針案で示している「4月入学を基本とし10月入学も可能」という点について、「随時入学できる」ことなどを求めるものです。
（岡山市／大森雅夫 市長）
「随時入学可能というように変更させていただきます」
この他、在学期間の上限を原則6年から9年に延長することなどを要望しました。
（岡山に夜間中学校をつくる会／城之内庸仁 理事長）
「びっくりしたのが、大森市長が『随時入学を認める』ということを言われたこと。大変大きな前進だと思います」
