香川県宇多津町では来年3月に四国最大級の水族館がオープンします。オープン1年前に合わせて、水族館で四国を盛り上げようというシンポジウムが開かれました。
シンポジウムには高知の「廃校水族館」や、徳島の「島のちいさな水族館」など四国内にある5つの水族館の館長が集まりました。そして、ユーモアを交えながら自らの水族館をPRしました。
(むろと廃校水族館/若月元樹 館長) 「明るい雰囲気にしようということで、ハイ行こう!、というふうにやっています。中の金魚も隣の廃校の池からご案内しました。連れてきた魚は私たちは転入生と呼んでいます」
香川県宇多津町では来年3月に四国最大級の水族館「四国水族館」がオープンします。初代館長に就任する松沢慶将さん(49)は、イルカと遊べるプールなど現在建設中の水族館の魅力などを話しました。
(四国水族館/松沢慶将 館長) 「イルカプールの向こう側には水面と瀬戸内海の水面が連続して見えるようなイメージのデザインをしてございます」
「四国水族館」は78の水槽に約400種類、1万4000点の生物を展示する予定です。