12日に岡山市で開かれた審査会で、新たに5人が西日本豪雨の「災害関連死」にあたると判定されました。
岡山市で開かれた審査会では弁護士、医師ら5人の委員が、それぞれのケースが「災害関連死」にあたるかを協議しました。
その結果、新たに倉敷市の2人と総社市の2人、高梁市の1人が「災害関連死」と判定されました。このうち、倉敷市の80代男性と高梁市の95歳の女性は、いずれも豪雨のあとに医療機関で亡くなりました。このほかの3人は「家族の同意が得られていない」として年齢・性別などが公表されていません。
今回の判定結果を受けて今後、それぞれの市が正式に認定すれば、西日本豪雨での岡山県の災害関連死は12人になります。