ピリッと辛いのが魅力です。岡山県真庭市の蒜山高原で、春の香り「葉ワサビ」の収穫が最盛期を迎えています。
まだ小雪が舞う真庭市蒜山下和。実原周治さんのビニールハウスです。去年11月に植えた苗がすくすくと育ち、収穫時期を告げるかれんな白い花を咲かせています。
手際よく作業をしているのは妻の閑恵さんです。実原さんの葉ワサビは根付きで出荷するのが特徴で、葉や根、茎を加工すると辛味を楽しめるそうです。収穫したのものは水洗いして、袋づめにし鳥取県倉吉市の道の駅などに出荷されます。
自然の刺激を味わえる蒜山高原の葉ワサビ。出荷作業は3月いっぱい続きます。