西日本豪雨で被災し、今も別の幼稚園を借りている倉敷市真備町の川辺幼稚園。子どもたちの成長を願い、こいのぼりが園児にプレゼントされました。 こいのぼりを贈ったのは岡山県和気町のこいのぼりメーカー、徳永こいのぼりです。被災してこいのぼりを揚げられない子どもたちに季節の行事を楽しんでもらおうと、園児44人にミニこいのぼりをプレゼントしました。
(記者) 「川辺幼稚園は被災後手付かずのままでまだ子どもたちは戻ってきていません。しかし、こちらの家にはこいのぼりが揚げられていて子どもたちの成長を見守っています」
ミニこいのぼりには金太郎が描かれていて、力強さや元気の象徴になっています。子どもたちは早速ミニこいのぼりを持って、運動場で遊んでいました。
(園児は-) 「楽しかった」 「(Q.走ったらこいのぼりどういうふうになった?)飛んだ」
(徳永こいのぼり/永宗洋 専務) 「何か困難に立ち向かった時はこいのぼりを掲げていただいて、少しでも夢と希望を与えられる商材になってくれればありがたい」