住民のほとんどが反対している、香川県土庄町豊島の太陽光発電所の建設問題です。建設を予定している事業者が5月末にも住民に対する説明会を開く見通しになりました。
関係者の話によると、建設を予定している広島県の事業者が、豊島住民の代表に5月末に説明会を開くことを連絡してきたということです。説明会は過去に2回行われていますが、去年、事業者が代わったこともあり、改めて行われます。
住民側は景観上問題があるなどとして太陽光発電所の建設に反対していて、今回も「反対」の意向を伝えるものとみられます。
一方、事業者側は今年2月末に行った予定地の強度試験の結果や、太陽光発電パネルの配置などを説明して、住民に理解を求める方針です。事業者側の代理人は「十分に説明して住民の理解を得て、早期に着工したい」としています。